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事務所の予備機(K6-3)

松 本 直 樹
ウェブページへのアップ: 2000年8月15日

 事務所のメインマシンを交替したので、従来の記述がゴッソリ反故になりました。でも、せっかく書いたし、また、サブマシンの説明として当てはまるものではあるので、残しておくことにします。2以下の記述は、そっくり古いままにしてあります。

目次
1. サブマシンへ
2. CPUをK6-3へ交換
3. ハードディスク
4. ケース
5. メルコの液晶ディスプレイ
6. マイク (1998年11月2日加筆)


1. サブマシンへ  目次へ戻る

 事務所でメインマシンとして使っていた、AMDのK6-3 at 400 をのせた互換機ですが、2000年春に退役しました(アスロン600マシンが代わりにメインになりました)

 このマシンは、メモリは128メガ(パリティありでECC設定、98年5月に64メガから増設しました)、マザーボードはASUStekのP/I-P55T2P4/Rev.3.0(L2 cache: PBSRAM 512KB)、で、基本的な性能(特に整数演算性能)は、十分に現役レベルです。でも、ビアボイスは浮動小数点演算を多用するので、ちょっと性能不足です。そういう訳で、退役となりました。

 現在は、予備機、およびPM-2000Cのプリンタサーバーとして使っています。それなりの量のメモリを積み、しかも 100BASE-Tで接続しているので、実用的なスピードでメインマシンのプリントジョブが解放され、印刷の遅いPM-2000Cの問題がほぼ解消しています。

2. CPUをK6-3へ交換(以下の記述は現在は予備機についての話です)  目次へ戻る

 このたび(1999年5月)、またまた事務所のマシンのCPUを交換しました。新しいCPUは、AMDの K6-3 at 400 です。ビアボイスの使い勝手がさらに快適になりました。ただ悔しいのは、買うタイミングに関しては、今回は失敗だったことです。3万円は切っていたのですが、もうちょっと待てば、ホンの1〜2週間ほどでさらに大分(5000円以上)値段が違ったようです。まあ、大したことではないですが。

 オフィスのCPUを代えたのは、自宅のパソコンをセレロン450MHzに代えたので、従来のK6-2では差が目立ってしまった、という事が一因です。

 マザーボードは、まだASUStekのP/I-P55T2P4/Rev.3.0を使っています。このマザーでのCPUは、今度のK6-3で4つ目です。さすがにこのCPUが最後になりそうです、このマザーでは。

 この古いマザーでも、K6-3はかなりの実力を発揮します。L2キャッシュが内蔵されたために、マザーのキャッシュが遅いというデメリットがかなりカバーされているように感じます。クロックスピードの上昇分よりも遙かに大きくレスポンスが改善しました。といっても、レスポンスが問題だったソフトというのは、殆どビアボイスだけなんですけど。

 1998年10月には、 K6-2 at 300 に代えた、1万3980円(+消費税)で買った、実に安くなってきた、なんて書いていたんですよね。さらにその前には、1998年1月に、次のように書いていました:

 先日(1998年1月)、事務所のマシンのCPUを交換しました。新しいCPUは、AMDの K6-233 です。従来使っていたサイリックス 6x86-PR166 もなかなか良かったのですが、K6 が実に安くなってきたので、交換しました。ツクモパソコン館IIで、2万6000円(+消費税)でした。

 ベンチマークは、ほぼ表示通りの向上ですが、ブラウザでの表示が早くなったのを感じます。 PC Watch を読むときに、記事のページからタイトルページに戻る際に表示に時間がかかるのが苛立たしかったのですが、これが解消されました。また、DOS窓の開閉が早くなりました。普通の人にはどうでも良いことかも知れませんが、私にとってはこれは重要!(後述の事情によります)(1998年1月の記述は以上)

 改めて書きますが、それにしても、CPUの進展は実に速いものです。

3. ハードディスク  目次へ戻る

 メインのハードディスクは、現在は、クォンタムのファイアーボールEX6.2を使っています。以前の同SE4.3(1998年1月購入)は、サブとして使っています。その前は、ウェスタン・デジタルの Caviar AC32500(2.5GB)だったんですが、これは不調になってしまいました(ちょっと前のことですが)。K6へ交換したのが関係あるのかないのか、分かりません。

4. ケース  目次へ戻る

 ケースなどは、シリコンバレーに住んでいた当時(私の経歴書参照)に買った台湾製互換機のものを流用しました(これには最初は486DX33MHzのシステムが入っていました)。電源が心細くなったので、このたび大きいものに取り替えました。DOS/Vパラダイスの2階で買った300W(公称)のものです。

 「心細くなった」というのは、単に心理的なものではなくて、実害を生じてしまったようです(本当にそれが原因なのかどうかは、確かめるのは難しいのですが)。下記の液晶ディスプレイを使い始めたところ、ハードディスクの調子がおかしくなったのです。電源を取り替えたところ、新たに不調になることはなくなりましたが、一部のパーティションに出来た不良セクターはそのままになってしまいました(不良セクターになってしまった以上は当然ですが)。電源を取り替えてからは新たな不良セクターはまったく出来ていないところを見ると、液晶ディスプレイの消費電力に電源が対応できず(この液晶ディスプレイは、パソコン本体からの電源供給で動作するようになっています)、そのためにハードディスクの不調を呼んだようです。

5. メルコの液晶ディスプレイ  目次へ戻る

エプソンLP-9200S

 ディスプレイは、メルコのTFT液晶ディスプレイを買いました。少し小さいですが(12.1インチ)、液晶ディスプレイは表示された文字の輪郭がシャープで目が疲れません。机の上が広く使えるのもメリットです(現在の事務所は、部屋の広さは十分に余っているのですが、それでも机の上に余計なスペースをとられずにすむのはメリットです)

6. マイク(1998年11月2日加筆)  目次へ戻る

 ビアボイスを使う関係で、先日(1998年10月)から、右の写真のようなマイクを使っています。ディスプレイの左に(写真の中央付近)、ニュッと出ているのがごらんいただけると思います。

 初めは、ビアボイスに添付のヘッドセットを使っていたのですが、マイクに息がかかってしまいやすいのと、雑音が入りやすいので(頭の上での位置を調整すると雑音が入る)、余り具合が良くありませんでした。それで、サウンドカードのおまけのマイク(デスクに置くタイプのもの)をしばらく使ってみましたが、これも、そう悪くはないのですが、やはり問題があります。机の上でじゃまになるなど。

 そうした変遷の結果たどり着いたのが、写真のマイクです。ビックカメラ・パソコン館(池袋本店)の地下1階で、1000円もしませんでしたが、とても具合がよいです。粘着テープでディスプレイにとめるのですが、アームがフレキシブルなので、好きな方向にセットできます。


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